愛知県知事選挙 くれまつ氏が決意
愛知県の「革新県政の会」(日本共産党も参加)は22日、臨時総会を名古屋市内で開き、来年1月17日に告示される県知事選挙(2月3日投票)で愛知県労働組合総連合(愛労連)の、くれまつ佐一議長(62)の擁立を決定しました。 くれまつ氏は、名勤生協労組や愛労連の役員として活動。外国人技能実習生からの相談を受け、解決に尽力してきました。 決意表明に立った、くれまつ氏は「愛知県の財政力は全国2位。豊かな財政を大型開発や大企業支援に使い、、県立学校の校舎や県営住宅はボロボロ。県の子どもの医療費助成も義務教育就学前(通院)に留まっている。予算の使い方を変える必要がある」と強調。「医療・介護、福祉政策の充実、若者や中小企業を支援する県政に、みなさんと力を合わせ変えます」と述べました。 土井敏彦代表代行は「2期8年の大村秀章県政は安倍政権に追随しリニアなど大型開発優先の県政を進めてきた。知事選で県民本位の県政に変えよう」と訴えました。候補者検討委員会の長谷川一裕弁護士は「様々な市民運動に取り組んできた、くれまつ予定候補は『市民と共同』の最適の候補。みんなの力で押し上げよう」と呼びかけました。 くれまつ氏は、会と「憲法を生かし、いのちと暮らしを守る愛知をつくる」などとした政策・組織協定に調印。参加者は大きな拍手で応えました。 知事選にはくれまつ氏のほか、現職の大村秀章氏(58)が立候補を表明しています。
(11月24日 しんぶん赤旗より転載)
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