6月2日衆院法務委員会で、畑野議員は、金田勝年法務大臣に、ポツダム宣言により廃止・否定された戦前の治安維持法への認識を問い、犠牲者の救済と名誉回復を求めました。法相は「適法に制定」「損害賠償も謝罪も実態調査も不要」と言い放つ無反省、無責任な答弁をしました。
拷問で93人虐殺、服役中・未決拘留中に獄死した128人など、治安維持法による被害の大きさを示すと、委員会室が静まり返りました。拷問は当時の刑法でも禁止。治安維持法は明治憲法にさえ違反しています!
治安維持法の採決を強行し、それを道具に国内の異論を弾圧して、国際社会の批判を顧みずに侵略戦争に突き進んだ歴史ー共謀罪で同じ過ちを繰り返すのか!反省のない政府を厳しく批判しました。レッドパージ被害者の救済も求めました。
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